同棲生活を始めてから、僕たちは晩ごはんの担当を１週間ごとに交代するルールを作りました。
「今日はどっちが作る？」と揉めたりすることもなく、自然と料理の手際もよくなっていく。そんな生活の中で、僕の台所から生まれるごはんを記録していこうと思い、このブログを始めました。
まとめ買いした食材をどう使い回すか、狭いキッチンでどう工夫するか。
男子目線でのリアルな同棲ごはん事情を、ここから少しずつ紹介していきます。
1週間交代制にしたきっかけ
同棲をはじめた当初は曜日ごとに担当を決めていました。それでも残業で帰宅時間が遅くなることもあるので先に帰ってきた方が夕飯づくりを始める、という決め事もしていました。しかし早く帰ってくる方が偏ってしまい、片一方ばかりがほとんど毎日料理をすることになってしまい不満が溜まっていきました。
そんな中、お互いが転職をしてどちらもそれほど残業が多くない仕事に就くことができたことをきっかけに1週間交代制にしてみました。
ごはんづくりのポイント
１週間交代制で晩ごはんづくりを担当していると、毎日「ちゃんとした料理を作らなきゃ」と思いがちです。でも、実際は頑張りすぎないことが大事。
副菜は２、３日分まとめて作ったり、週のはじめは少し手間をかけた料理を作るけど、途中には冷凍食品や惣菜を使ってみたり。適度に手を抜けるポイント作ると台所に立つのが楽しくなります。
同棲生活では、料理は義務じゃなくてふたりの暮らしを支える習慣。だからこそ、毎日完璧を目指すより「無理なく続けられる工夫」を大切にしています。
１週間交代制にしてみてよかったのは、使える食材を把握できることです。僕たちは自分の担当の週の食材は自分で選んで買うようにしています。前の週に残った食材も確認したから買い物に行って、残った食材を使って今週はどんなものを作ろうかな、と考えながら買い物をするのは食材消費のパズルを組み立てるようで結構楽しいんです。食材の無駄も減らせるのでとても経済的です。
彼女に褒められた料理の紹介
一週間交代制ごはん生活の中で、特に彼女に褒められた料理が「サバの竜田揚げ」でした。彼女曰く『いつでも大歓迎』の料理だそうです。
魚料理は少しハードルが高いイメージがありますが、下味をしっかりつけて片栗粉をまぶして多めの油でフライパンで揚げ焼きにするだけ。
外はカリッと、中はふっくら仕上がるので、ごはんが進む一品です。
料理に悩む同棲男子のみなさんへ
「美味しい！」と褒められると、次の一週間担当も頑張ろうという気持ちになります。
こうした小さな達成感が、同棲男子の台所から生まれる楽しみのひとつです。
一週間交代制で晩ごはんづくりを担当する生活は、最初は少し大変に感じることもあります。でも、まとめ買いを工夫したり、褒められる料理ができたりすると、台所に立つのが楽しくなります。
今回のサバの竜田揚げも、そんな日常の中で生まれた一品でした。一緒に作った「たら汁」も『水筒に入れていきたい』と言ってくれるほどとても気に入ってもらえました。このレシピも今度紹介します。
「同棲男子の台所から」では、これから毎日の料理と買った食材も載せて一週間分のレシピをまとめて紹介していく予定です。毎日のごはん作りに悩む人や、同棲生活を始めた人にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
どうぞお楽しみに！
コメント